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野生生物が住みやすい町にしよう

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ねらい
1) 子供達にあわせて取り上げた野生生物の生息地の基本的な特徴を説明することによる野生生物に対する知識の利用。
2) 人間や特殊な野生生物による地域の場所の利用が両立できるかできないかを評価する。

 

方法
自分が住む地域の野生生物の生息地を改善するプロジェクトを作り、実行する。

 

背景
メモ:"できるよ!”を参照。その活動対象範囲は学校であったが、”野生生物の生息地の改善”の範囲は地域社会である。また、”点をつけよう”を先に行っておくと、地域社会のニーズを確認する点において生息地の改善に役立つ。
このアクティビティーは子供達がこれまで野生生物とそのニーズについて学んだことを利用し評価する機会を与えるものである。主な目的は、経験を通して子供達に自身の地域杜会を見つめ、身につけた知識と能カを利用し、評価し、地域社会を人間と野生生物とが適正に共生できる場として改善させうる機会と経験を与えることである。

 

用意するもの
書くもの、ポスターか模造紙、あるいはモデルを作る材料:焼き石膏、粘土、動物の小さな模型

 

手順
1. 野生生物の生息地を改善した地区から、その地域杜会が何らかの利益を得ることができるかどうか、子供に質問する。もし利益があるならばこの活動はそのような改善を助けるプロセスを提供する。二一ズが分かっていれば、プロジェクトの展望は大きな決断となる。生息地改善プロジェクトは大きいものでも小さいものでもかまわない。この活動からのプロジェクトが実際に実行されるならば:
・ プロジェクトが子供達に成功を経験させるという展望と手段の枠内であり、

 

 

 

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